在宅ワークの中でも人気のあるwebライターですが、実際に働いている方がどのような仕事をしているのかご存知でしょうか?
応募してみたいけれど、自分にできる仕事内容であるか不安だという方もいらっしゃるかもしれませんね。
今回は、実際に活躍されているライターの仕事の種類やジャンルについてご紹介していきます。
ライターの仕事の種類は多彩!
実際、ライターの仕事の種類は非常に多岐に分かれています。
英語で“writer”というと、作家や記者、文筆家を表していますので、なんとなく文章を書く人をイメージしますよね。
ライターとは、自分の言いたいことを書くのではなく、必要な情報をまとめて伝えることを重視した仕事です。
そのため、ライターには幅広い知識や読解力、理解力、文章力などが求められています。ライターの活躍の場所は、あちこちにありさまざまな種類のライターが存在しています。
ちなみに、よく耳にするwebライターという仕事は、web上で掲載される記事の作成を行っています。
その他にも、以下のようなさまざまなライターの仕事があります。
- シナリオライター
- フリーライター
- セールスライター
- SEOライター
- 取材ライター
- コピーライター
- コラムライター
- 医療ライター など
どこかで耳にしたことのあるものもありますね。
しかし、「SEOライター」や「コラムライター」などは、私はこの仕事を始める前は知りませんでした。
また、ライターの働き方としては、企業に所属して働く場合と、フリーランスで働く場合があります。
近年は、企業に所属しても在宅での仕事が認められ、テレワーク中心で働いている人が多いようです。
フリーランスは、自分で勤務時間や仕事量などを決めることができますが、自分で依頼元と契約して納期や単価などを交渉する必要があります。
それぞれの「ライター」がどんな仕事をしているのか、これからご紹介していきます。
ライターの仕事の種類‼シナリオライター
シナリオライターの仕事内容は、「脚本家」というとわかりやすいのではないでしょうか?
テレビやラジオのドラマのシナリオ(台本や脚本)や、アニメやゲームのシナリオを作成する仕事です。
物語を映像化するための作業を行う仕事であり、ゲームの制作会社でシナリオライターとして活躍されている方もいらっしゃいます。
最近は、ゲームアプリのシナリオライターや、YouTubeチャンネルのシナリオライターの募集なども行われています。
働き方としては、監督やプロデューサーから依頼を受けてチームで仕事を進めていくことが多く、フリーランスで活躍されている方が多数です。
気をつけていただきたいのは、シナリオは小説など通常の文章の書き方とは異なり、ト書きやセリフが複数並んでいるなど、作品の流れを表す設計図のようなものになっています。
子どもの頃に目にした、お芝居の台本を思い出してみてください。
台本を手にしながら、必死にセリフをおぼえて何度も練習をしたことがあったのではないでしょうか?
台本や脚本をもとに演技をするのですから、良い脚本は良い作品を支えているということがわかることでしょう。
脚本はドラマや映画、お芝居を支えている大切なものですが、あくまで作品の一部であるため注目を集めることは少ないようです。
しかし、縁の下の力持ちとして、作品を支えてみたいという方におススメの仕事だと思います。
ライターの仕事の種類‼フリーライター
簡単に言うと、企業に属さずにフリーランスで働いているライターのことをフリーライターと呼んでいます。
企業に所属しないで、どのように仕事をしているのか気になりますよね。
仕事の流れとしては、まず、依頼主からどのような記事が必要なのかについて書かれた「企画書」や「注文書」、資料などを受け取ります。
次に、記事の作成に必要な情報を調べたり取材をしたりする「リサーチ」を行います。
それから原稿を作成するという流れになっているようです。
ちなみに、ライターの仕事はリサーチに時間をかける人が多く、リサーチ次第で記事の出来が決まるとも言われています。
時には、文章を書くだけでなく、文章の間に入れる画像を作ったり、どんな画像を入れたらよいか考えたりすることもあります。
また、依頼主に出来上がった原稿を納品した後で、修正依頼があったときは依頼先と話し合いながら原稿を修正し、よりよいものを作り上げていきます。
フリーであるからこそ、依頼先と密に連絡を取り合って仕事を進めることが大事になりそうですね。
フリーランスの場合は、自分で直接仕事を得る必要があるので、収入が不安定であることがデメリットです。
しかし、さまざまな媒体の仕事に挑戦できたり、自分で仕事量や時間を決めることができることがメリットですので、得意なジャンルがある方は思い切って挑戦してみたらどうでしょうか?
ライターの仕事の種類‼セールスライティング
セールスライティングとは、商品やサービスが売れるようにするために文章を書く仕事です。
セールスライターは私たちが日頃から目にするダイレクトメール(DM)やランディングページ(LP)の作成などを行っています。
ランディングページという言葉、あまり聞き慣れませんよね。
正直、私も以前はまったく知りませんでした。
狭義のランディングページとは、「自社の商品やサービスに対する情報をまとめた単体のページ」のこと。
「LP(エルピー)」とも呼ばれ、Web広告のリンク先に設定することが多いです。
引用元:LP(ランディングページ)とは?ホームページとの違いを解説!
ランディングページは、商品やサービスを買ってもらうために、ターゲットに訴えかけるようなデザインをしていることが多いです。
インターネットを見ていて、さまざまな商品やサービスの広告を目にしますよね。
そこで気になる広告があったとして、クリックしたリンク先に設定されているのがランディングページです。
ランディングページは、商品やサービスの魅力が伝わるように1ページにまとめられています。
ホームページと似てはいますが、ホームページはページが複数あり、さまざまな情報を伝えているものです。
一方、ランディングページは、商品やサービスに興味を持った人に向けて作成されているので、商品やサービスを申し込んでくれることを目的としています。
広告として、魅力的な写真や画像、印象に残るフォントなどを使用して見た人が商品やサービスを購入したくなるような工夫がされているそうです。
セールスライターは、商品やサービスの良さを理解することや魅力を伝える表現力などが必要とされる仕事です。
売り上げを伸ばすことが目的ですので、セールスライティングのおかげで売り上げが伸びれば、仕事の単価も上がっていきます。
商品やサービスを売るための仕事をしてみたいという方に、セールスライティングはおススメの仕事です。
ライターの仕事の種類‼SEOライティング
SEOライティングとは、検索エンジンでホームページが上位に表示されるように対策するライティングのことです。
SEOとは、「Search Engine Optimization」の頭文字を取っていて、日本語では「検索エンジン最適化」と訳されています。
普段、インターネットで検索をするとたくさんのホームページが並んでいますよね。
その中から、自分の必要な情報を探すのって大変じゃないでしょうか?
私は、いつの間にか時間だけが過ぎていたり、まったく違うページを見てしまっていたりすることがあります。
だいたいの人は検索して出てきた1ページ目(上位1~10位)の情報をクリックしやすいそうで、 そのため、検索上位に入るとクリックされる回数が増えて、収益につながっていきます。
どんなすばらしい記事でも、WEB上で埋もれていて人目に触れなければ意味がありません。
しかし、SEOライティングの知識を使うと、多くの人の目に触れる機会を増やすことができます。
SEOライティングの進め方は、
- 読者が検索するであろうキーワードを選定し、読者はどういった年代・性別・悩みを持った人であるかを設定します。
- 選定したキーワードを使って、記事のタイトルや見出しなどの構成を作成します。
- 構成をもとに本文を作成します。
たとえば、ダイエットについての記事を書くとします。
ダイエットだけでは範囲が広すぎるので、ターゲットを30~40代の主婦として、運動しないでやせる方法を知りたい方だとしましょう。
キーワードは「ダイエット 運動しないでやせる」
キーワードと一緒に使われやすい言葉には、「食事・プロテイン・サプリ・タンパク質」などがありますので、これらを使って構成を作成し、本文を書いていきます。
SEOライティングの場合は、キーワードを検索エンジンで調べたときに出てきた、上位サイトがどのような構成で作られているのか分析することも大切です。
上位記事は、記事が検索されるであろうキーワードを意識して作成され、その結果多くの人々にクリックされているからです。
ライターの仕事の種類‼取材ライティング
取材ライティングとは、出来事や場所、人物などの取材を行って、取材した内容を記事にする仕事です。
取材ライティングをする人が、直接取材を行って記事を作成する場合と、取材は別の人が行って記事の作成だけをする場合があります。
取材とライティングの両方を行うことができる人の方が単価が高いようです。
取材ライティングに必要な能力として、以下のようなものがあります。
<分析・リサーチ力>
いきなり取材に行くのではなく、事前にリサーチを行います。
どんな相手なのか、これまでにどのような活動をしてきたのか、など取材のときにする質問を考えたり、掘り下げた質問をするときに必要な大切な作業です。
<相手への思いやり・コミュニケーション能力>
取材時には、相手を質問攻めにするなんてもってのほかです。
時間配分を考えながら、場を和ませて気持ちよく話をしてもらうようにしたいですね。
心を開いてもらえれば、思ってもみなかったエピソードが聞けるかもしれません。
<スケジュールの管理>
人間を相手にしていても、交通事情や天候などによってスケジュール通りに進まないこともあるかもしれません。
日程や時間に余裕をもったスケジュール管理が必要になります。
<オンライン取材への対応>
最近では、ZOOMなどを使ったオンライン取材も増えています。
画面上では、会話のテンポが難しい、話しやすい雰囲気を作りにくい、表情がわかりにくいなどのデメリットもあるようです。
パソコンや周辺機器のトラブルにも対応できるようにしておきましょう。
ライターの仕事の種類コピーライティング
コピーライターという仕事について、聞いたことありますよね。
コピーライティングとは、商品やサービスが売れるように言葉や文章を書く仕事です。
コピーライターの中には、キャッチコピーライターがいます。
テレビやラジオ、新聞やインターネットなどの媒体で、商品のネーミングやキャッチコピーを考える仕事です。
CMなどで印象に強く残る言葉がありますよね。
つい、繰り返し口にしたくなってしまうような、誰もが知っているフレーズなどを考えているのが、コピーライターになります。
短い言葉で商品名やキャッチコピーを考えなければいけないので、豊富な語彙力やひらめき、センスが求められます。
さらに、クライアントが要望していることを理解し、端的に言葉で表す必要があります。
また、企業や商品のイメージを左右する仕事ですので、大きな責任があることは言うまでもありません。
フリーランスで一人で作業するよりも、広告を制作する会社や企業の広告宣伝部などに所属している方が多数のようです。
作業の進め方は、チームで話し合って案を出し合い、仕事を進めていきますので、コミュニケーション能力が求められます。
さらに、キャッチコピーが最終的に決まるまでには、多数の案がやり直しやボツになっていますから、それに耐えられるタフな精神力も必要です。
広告や宣伝に興味があって、書くことが好きな方はコピーライティングに挑戦してみてはどうでしょうか。
ライターの仕事の種類!コラムライター
コラムライターの仕事は、あるテーマに沿って根拠や具体例をあげながら読者の共感が得られる文章を作成することです。
日記やエッセイのように独りよがりになることなく、読者が読みやすい文章でありながら、悩みを解決できたり、共感しやすかったりするものが多いことが特徴です。
文章は堅苦しくなく読みやすいものであることが大切ですが、根拠や具体例をはっきり示すことが必要になります。
事実に基づいて書かれているものであれば、読者に安心感を与えます。
また、客観的な根拠をもとにした経験や意見であれば、説得力がありますよね。
コラムライターには、以下のような文章の作成が求められます。
- 分析やリサーチをしながら客観的な視点で書かれた記事
- 誰にでもわかりやすい文章
- 依頼主の意図や、読者が求めていることを理解した記事
まず、作成するコラムはどのターゲットに向けたものなのか、どんな悩みを持った人なのかなど、細かな分析やリサーチが大切です。
次に、根拠や具体例などの事実の中に、主観を交えて文章を作成します。
主観が強すぎたり、面白みに欠けたりすると読者は読む気を失ってしまうことがあるので気をつけます。
読者が読み進めたいという気持ちを持ちつづけられるように、曖昧な表現は避けましょう。
コラムライターに一番必要とされているのは、共感力です。
周りの方の悩みや困りごとによく気づくという方や、相談に乗ることが多いという方にコラムライターに向いていると思います。
ライターの仕事の種類!医療ライター
医療ライターとは、医療分野の執筆ができるライターです。
特別な資格は必要なく、医療分野や健康、美容分野の執筆ができる人を指しています。
しかし、クラウドソーシングでは「医療分野の資格を持っている人限定」という募集も多くあります。
医療ライターの仕事内容は、以下のようなものがあります。
- 医療機器や薬の紹介の記事
- 病気の予防に関する記事
- 病院やクリニックのコラム
- 医療制度や医療サービスに関する記事
- 美容、審美関係の施術の記事
- 医療系の仕事の転職やキャリアップに関する記事 など
作成した記事は、医療系のサイトの他、健康・美容サイト、子育てサイトなどで掲載されています。
医療ライターとして活躍されている方は、以下のような方々です。
- 医療関係者、元医療関係者
看護師・薬剤師・歯科衛生士・臨床検査技師などの資格を持った人 - ライター
個人の経歴やスキルによって、知識がある人
これまでに紹介してきたライターに比べて専門知識が必要なことから、文字単価が高めな仕事です。
もちろん資格を持っている方であれば、さらに相場より高くなることもあります。
医療知識が豊富で、文章を書くことにも自信があるという方は医療ライターに挑戦されてみてはいかがでしょうか?
ライターの仕事の種類やジャンルについてのまとめ
ライターの仕事には、多くの種類やジャンルがあり、それぞれに求められる能力や内容が違います。
自分のスキルを磨いていけば、企業に属するだけでなくフリーランスとして活躍することもできることが、ライターの仕事の魅力だと思います。
ご自身の得意分野を活かしながら、自分らしく働ける働き方が見つかるかもしれない、ライターの仕事にぜひ挑戦してみてくださいね。